はじめてのWord2019 (BASIC MASTER SERIES)

初心者でもラクラク読める

Wordをはじめて使う初心者の方にもおすすめのマニュアル本です。バージョンを重ねるごとに機能が改良され、OneDriveとの親和性やファイル共有機能などが強化されています。そのような観点からも学習することができます。

吉岡 豊 (著)
出版社: 秀和システム (2019/2/13)、出典:出版社HP

本書の使い方

本書は、効率よく操作をマスターできるように見やすい図版と簡潔な手順で解説します。
さらに、充実したコラムで必要十分な知識を身につけることができます。
本書の紙面は、大きくタイトルエリア画面エリア操作エリアコラムエリアに分かれています。

動画サービス付き
紙面ではわかりにくい手順に関しては、動画での説明が付いています。動画を観る方法は、弊社Webサイトのサポートページを参照してください。

タイトルエリア
各セクションのタイトルは、これから学ぶことがひと目でわかるようにつけられています。
また、このセクションで解説している操作や手順を、かんたんに再確認と復習ができるように、覚えた項目にチェックサインができるチェック問を設定しました。
さらに、各セクションの手のレベルが表示されていますので、わかるところから読み進められるようになっています。そして、サンプルダウンロード用のフォルダー名も記載しています。

画面エリア
画面操作は、上から下へ流れるように続いているので、手順が目で追いやすくなっています。

それぞれの手順は、その画面で行う操作がどのようなものであるかを説明しています。

操作エリア
手順ボックスは、実際の操作をひとつずつ順を追って説明しています。
手順の結果は、ひと目でわかるようになっています。手順結果だけでも読み進められます。
手順に関する重要な補足説明は、手順と区別できて見やすくなっています。

コラムエリア
操作に関連することから一歩踏み込んだ事柄までを丁寧に解説しています。

知っておくと便利な知識や、理解を深めるためのしい解説をしています。
解説以外の便利な方法や、少しレベル高い操作などを掲載しています。
キーボード・ショートカットキーが使えます。
セクションのポイントとなる部分をわかりやすく解説しています。
解説している手順に関連する情報をシンプルに紹介しています。

■本書で使用しているパソコンについて
本書は、インターネットやメールを使うことができるパソコンを想定し手順解説をしています。使用している画面やプログラムの内容は、各メーカーの仕様により一部異なる場合があります。各パソコンの固有の機能については、パソコン付属の取扱説明書をご参考ください。
■本書の編集にあたり、下記のソフトウェアを使用しました
・Word 2019
上記ソフトウェアを、Windows10(64bit)上で動作させています。よって、Windowsの他のバージョンを使用されている場合、されている画面表示と違うことがありますが、操作手期については問題無く進めることができます。
■注意
(1)本書は著者が独自に調査した結果を出したものです。
(2)本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一、不備な点があり、記載れ
などお気付きの点がありましたら、元まで書面にてご連絡ください。
(3)本書の内容に関して運用した結果の影響については、上記(2)項にかかわらず責任を負い
かねます。あらかじめご了承ください。
(4)本書の全部または一部について、出版元から文書による許諾を得ずに複製することは禁にじられています。
(5)本書で関載されているサンプル画面は、手順解説することを主目的としたものです。よって、サンプル画面の内容は、編集部で作成したものであり、全てのものでありフィク
ションです。よって、実在する団体・個人および名称とはなんら関係がありません。
(6)商標
Microsoft、Windows、Windows10、8.1、8、7、およびMicrosoft Wordは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Macintosh、MacOS、iPad、iOSは米国Apple Computer Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他、CPU、ソフト名、企業名、サービス名は一般に各メーカー・全楽の商標または登録商標です。
なお、本文中ではTMおよび®️マークは明記していません。
書籍の中では通称またはその他の名称で表記していることがあります。ご了承ください。

はじめに

アプリは新しいバージョンが発表されると、新機能が追加され、より多機能に、高性能に進化します。新しい機能は、魅力的で、作業効率もアップしますが、その反面、新たに操作を覚えなければならないということでもあります。特に近年は、インターネットを活用した機能が追加されることが多く、機能の内容がより複雑で高度になってきて、付いて行くのが精いっぱいというユーザーも多いことでしょう。

2019年1月にOffice 2019がリリースされました。それに伴って、Wordの機能も大きく変わってしまったのかと、不安に思われたユーザーもいることでしょう。しかし、Wordの文書作成機能は、ほとんど完成されているといっていいレベルに達していて、手書きでの書き込みに対応した以外は、特に大きな機能の追加はありません。
では、Word 2019では、何が進化したのか…?前のバージョンのWord 2016が発表された当時とは、環境が大きく進化しました。インターネット環境は、より安定し、より大容量のデータを扱えるようになりました。それに伴って、ファイルの共有やリアルタイムでの共同作業が当たり前のように行われるようになったのです。Wordも、OneDriveとの親和性がアップするなど、共同作業がよりスムーズに行えるようになり、アプリとしての性質が大きく変化しました。

本書では、Wordの基本的な文書作成機能からOneDriveを利用した文書の共同作業まで、利用頻度の高い機能を重点的に解説しています。また、文書の校閲や共有など、取っ付きにくい概念についても、丁寧に図で追って説明しています。さらに、巻末にはOneDriveについて詳しく解説した別冊が付属しています。本書が、新しくなったWordを使いこなすための一助となれば幸甚です。

2019年1月
吉岡 豊

吉岡 豊 (著)
出版社: 秀和システム (2019/2/13)、出典:出版社HP

目次

はじめに
パソコンの基本操作を確認しよう
Office2019を使う前に
書籍内容へのお問い合わせ方法
ダウンロードの手引き
Word2019新機能の総まとめ

1章 Wordってどんなソフト?
1 Wordって何ができるソフトなの?(Microsoft Wordの概要)
Wordは、白紙から書類を作るソフト
文字を間違えても修正が簡単
イラストも写真もバランスよく表示できる
手間のかかる表やグラフも簡単に作れる
Wordの文書に入れられるのは大きく分けて3種類
Wordを使うとこんなものが作れる
Wordの画面構成
2 Wordを起動する/終了する(Wordのに動・終了)
Wordを起動する
Wordを終了する
3 リボンの使い方を覚えよう(リボンの操作)
リボンのタブを切り替える
リボンの表示を切り替える
Q&A

2章 文字入力と編集
4 文書の作り方と保存の方法を知っておこう(文書の作成/保存/開閉)
文書ファイルを新規作成する
文書に名前を付けて保存する
文書への変更を上書き保存する
保存した文書を開くには
5 文字列を入力しよう(かな・英数字の入力)
文字の種類を知っておこう
全角と半角の違いを知っておこう
入力する文字の種類を切り替える
ひらがなを入力する
小さい「ゃ」や「ゅ」が付く読みを入力する
小さい「っ」が付く読みを入力する
読みを変換してカタカナを入力する
半角の数字やアルファベットを入力する
6 漢字を入力しよう(漢字の入力)
漢字の入力
漢字を入力する
文章を変換する
文節の区切りを修正して変換する
7 文字列を選択しよう(文字列の選択)
文字列を選択する
単語を選択する
段落を選択する
始点と終点を指定して範囲を選択する
離れた位置の文字列を選択する
8 文字列を修正する(文字列の編集)
文字列を修正する
前の文字を削除する
文字をまとめて削除する
指定した位置に文字列を追加する
確定後の文字列を再変換する
9 読みのわからない漢字を入力しよう(漢字の検索).
IMEパッドで漢字を検索する
手書きの文字から漢字を検索して入力する
10 文字列をコピー/移動しよう(文字列のコピー/移動)
文字列のコピー・移動
文字列をコピーする
文字列を移動する
ドラッグ&ドロップして文字列を移動する
11 あいさつ文を簡単に入力してみよう(あいさつ文の挿入)
あいさつ文を入力する
頭語に対する結語を自動的に入力する
定型文を利用してあいさつ文を入力する
12 記号や特殊文字を入力する(記号や特殊文字の挿入)
記号や特殊文字の入力
通貨記号を入力する
Q&A

3章 これは便利!文書を作るためのページの基本設定
13ページの設定を確認しよう(ページの基本設定)
用紙のサイズを設定する
印刷の向きを設定する
縦書き/横書きを設定する
余白を設定する
1行の文字数と行数を設定する
14 段落や箇条書きをわかりやすく見せよう(段落と箇条書きの設定)
文字列を右揃えで配置する
項目を均等割り付けで配置する
連番の箇条書きを設定する
リストの途中から番号を振りなおす
15 インデントで段落の開始位置を調節しよう(インデントの設定と調整)
インデントとは
インデントの種類
ルーラーを表示する
インデントを利用して2行目の開始位置を調節する
[インデントを増やす]ボタンを利用して左端を調節する
16 タブを使って単語やセンテンスをきれいに配置しよう(タブの挿入)
タブとは
文章にタブを挿入する
同じ項目の文字列を右端で揃える
17 書式を変更して文字列を読みやすくしよう(文字列の書式の設定)
文字列のサイズを変更する
フォントの種類を変更する
文字列に色を付ける
文字列に書式を設定する
18 行の間隔を設定しよう(行間の設定)
段落の行の間隔を変更する
特定の値を指定して行間を調節する
19 [レイアウト]リボンの概要を確認しよう([レイアウト]リボン)
[レイアウト]リボンの概要
[レイアウト]リボンの各種ダイアログボックス
Q&A

4章 知ってると得する 長文のレポートを作るためのテクニック
20 アウトラインモードを利用して
文書の骨組みを作る(文書のアウトラインの作成)
見出しを入力する
見出しレベルを変更する
本文を入力する
見出しを入れ替える
アウトラインモードを閉じる
21 文書にスタイルを適用する(文書へのスタイルの適用)
文書のデザインをまとめて変更する
配色を変更する
22 スタイルを編集してみよう(スタイルの編集)
既存のスタイルを編集する
書式変更を他の見出しにも反映させる
23 章や見出しに番号を表示させる(見出し番号の設定)
見出しの番号を設定する
見出しのインデントを調節する
24 図や表に通し番号を付ける(図表番号の設定)
図表番号とは
図表番号を挿入する
25 単語に脚注を付ける(脚注の挿入)
単語に脚注を設定する
26 目次を作成しよう(目次の作成)
目次を作成する
図表目次を作成する
27 索引を作成してみよう(索引の作成)
索引の用語を登録する
索引を挿入する
28 ヘッダー・フッターにページ数や情報を表示させよう(ヘッダー・フッターの挿入)
ページ上部にタイトルを表示する
ページ下部にページ番号を挿入する
29 [参考資料]リボンの機能の概要を確認しよう([参考資料]リボン)
[参考資料]リボンの概要
[参考資料]リボンのダイアログボックス
Q&A

5章 図形や写真を利用してわかりやすい文書を作成しよう
30 図や写真を使ってわかりやすい文書を作ろう(文用の図や写真の活用)
図や写真の挿入
文書にフリーハンドで書き込みをしよう
写真や図への文字列の回り込みをマスターしよう
複雑な図を作成してみよう
31 文書に写真を挿入しよう(写真の挿入)
写真を挿入する
32 地図を描くための領域を指定する(描画キャンバスの挿入)
描画キャンバスとは
描画キャンバスを挿入する
33 簡単な図形を描いてみよう(図形の描画)
直線を引く
四角形を描く
34 複雑な図形を描いてみよう(フリーフォームでの図形の描画)
フリーフォームで図形を描く
35 図形を編集しよう(図形の編集)
線の太さと種類を変更する
図の色と枠線の色を変更する
吹き出しに文字を入力する
36 手書きで書き込んでみよう(フリーハンドで書き込む).
手書きで文字や図形を書き込む
37 図形に文字列の折り返しを設定しよう(文字列の折り返しの設定)
図形に文字列の折り返しを設定する
文字列の折り返しの種類
38 SmartArtで複雑な図を作成しよう(複雑な図の挿入)
組織図を作成する
組織図を編集する
組織図の配色を変更する
39 写真を加工しよう(写真の加工)
写真の明るさと色を変更する
写真を加工する
40 写真を切り抜こう(写真のトリミング)
写真を切り抜く
41 図形の配置を整えよう(図形の整列)
回の重なり順を変更する
図形を等間隔に配置する
42 図形や写真の挿入で使うリボンを覚えよう(図形や写真を挿入するためのリボン)
[挿入]リボンの[図]グループを確認する
写真の編集に利用するリボン
図形やSmartArtの編集に利用するリボン
3Dモデルの挿入に利用するリボン
手書きの機能がまとめられたリボン

Q&A
練習問題
解答

6章 見栄えの良い書類を作ろう
43 一目でわかりやすい文書を作成しよう(読みやすくするためのテクニック)
段組みを設定する
書式をコピーして見出しを作ってみる
文書のタイトルをロゴにしてみる
透かし文字や囲み記号を使って飾り付けてみる
44 段組みを設定しよう(段組みの設定)
段組みとは
段組みを設定する
45 文字列への設定を他の部分にコピーしよう(書式のコピー/貼り付け)
見出しの設定を変更する
見出しの設定を他の見出しに適用する
46 タイトルのロゴを挿入しよう(ワードアートの挿入)
ロゴを作ってみる
ワードアートを拝入する
47 ワードアートを編集しよう(ワードアートの編集)
ロゴの編集
ワードアートのサイズを調節する
ワードアートの書式を変更する
48 文中にスタンプを挿入してみよう(スタンプの挿入)
アイコンで項目や文章を楽しく飾ってみる
49 透かし文字を挿入してみよう(透かし文字の挿入)
透かし文字とは
透かし文字を挿入する
50 文書の背景を飾ろう(ページ野線や背景色の設定)
ページを表示する
文書の景色を設定する
Q&A

7章 表やグラフを挿入しよう
51 表やグラフのある文書を活用しよう(表やグラフのメリット)
表やグラフを挿入するメリット
数値が表にまとまっていれば比較・検討できる
Wordの表でも計算式が使える
グラフがあれば傾向や分析がかんたんにできる
グラフの切り口は自由に変えられる
52 表を作成しよう(表の作成)
表を作ってみる
表を挿入する
53 表を編集しよう(表の編集)
特定の枠(セル)や行・列を選択する
行と列を追加する
行を削除する
行や列をコピー/移動する
枠(セル)を挿入・削除する
セルを結合・分割する
54 表のデザインを変更しよう(表のデザインの変更)
文字列の配置を変更する
表にデザインを適用する
55 表の合計を計算しよう(計算式の利用)
店舗別の合計を計算する
56 グラフを作成しよう(グラフの作成)
グラフの構成を覚えておこう
グラフを作成する
グラフの値を変更する
グラフの参照範囲を変更する
57 グラフのデザインを変更する(グラフのデザインの変更)
グラフのレイアウトを変更する
グラフのスタイルを変更する
グラフの種類を変更する
グラフ要素の表示/非表示を切り替える
58 表とグラフの作成に使うリボンを理解しよう(表とグラフに関連する機能)
表をコントロールするための[表ツール]リボン
グラフをコントロールするための[グラフツール]リボン
Q&A
練習問題
解答

8章 文書を作成するための便利な機能
59 辞書に単語を登録しよう(ユーザー辞書への単語の登録)
ユーザー辞書に単語を登録する
ユーザー辞書を編集する
60 定型句や図を繰り返し利用しよう(文書パーツの利用)
住所や電話番号をかんたんに入力できるように登録する
登録した定型句を入力する
地図を文書パーツとして登録する
文書パーツを文書に挿入する
61 ふりがなを表示しよう(ルビの挿入)
ふりがなを表示する
同じ単語にまとめてふりがなを振る
62 特殊な文字を入力してみよう(囲み文字/組み文字/校中横/数式の入力)
囲み文字を入力する
組み文字を挿入する
縦書きの中の数字を縦書きに切り替える
数式を入力する
63 文書を外国語に翻訳してみよう(文書の翻訳)
日本語を翻訳して入力する
文書全体を翻訳する
64 検索と置換を活用しよう(キーワードの検索と置換)
指定したキーワードを検索する
キーワードを他のキーワードに置き換える
65 縦書きの文書を作成しよう(縦書き文書の作成)
横書きの文書を縦書きに変換する
文書の途中から縦書きに変更する
66 変更履歴とコメントを使ってミスのない書類にしよう(コメントの活用)
コメントを挿入する
コメントに返答する
変更履歴を記録する
校正を文書に反映する
67 2つの文書の違いを比較しよう(文書の比較)
2つの文書を比較する
68 文書を保護しよう(文書の保護)
編集可能な範囲を指定して文書を保証する
69 文章をチェックして修正しよう(スペルミスのチェック)
自動的に抽出されたミスを修正する
文書をチェックしながら修正する
70 [校閲]リボンの機能の概要を確認しよう([校閲]リボン)
[校閲]リボン
Q&A

9章 文書を印刷しよう
71 [印刷]画面と[差し込み文書]リボンの概要を確認しよう([印刷]画面と「差し込み文書]リボンの概要)
[ファイル]タブの[印刷]画面を確認しよう
[差し込み文書]リボンの機能を確認しよう
72 事前に印刷結果を確認しよう(印刷プレビューの確認)
印刷結果を印刷前に確認する
印刷プレビューを拡大する
73 文書を印刷してみよう(文書の印刷)
印刷の設定を行う
印刷を実行する
74 はがきの宛名面を印刷しよう(はがき宛名面印刷ウィザードの利用)
はがき宛名面印刷ウィザードを起動する
宛名面の設定を行う
宛名面を調整して印刷する
75 はがきの文面を印刷する(はがき文面印刷ウィザードの利用)
はがき文面印刷ウィザードを起動する
文面の設定を行う
Q&A

10章 WordとExcelを連携させて便利に使おう
76 Excelの表をWordに貼り付けよう(Excelで作成した表の利用)
Excelの表をWord文書で利用する
Excelの表をそのままWordに貼り付ける
Wordの画面からはみ出た表を整える
Excelの書式を解除して表を貼り付ける
Excelの表を画像として貼り付ける
Excelの表とWordの表の関連付けて貼り付ける
77 WordにExcelを使って表を作成する(Excelワークシートの埋め込み)
Word文書内のExcelの表
Word文書内にExcelで表を作成する
Excelのワークシートのサイズを変更する
Word文書に埋め込まれた表を編集する
78 ExcelのグラフをWord文書に貼り付ける(Excelのグラフの貼り付け)
ExcelのグラフをWordに挿入する
ExcelのグラフをWordの文書に貼り付ける
用語集
索引

●[別冊]はじめてのOneDriveav ※取り外して使えます

11章 OneDriveを活用しよう
79 OneDriveって何?(OneDriveの概要)
OneDriveはクラウドストレージサービス
クラウドストレージサービスとは?
OneDriveのメリット
OneDriveのデメリット
OneDriveの特長
Office Onlineを利用できる
80 OneDriveを利用するための準備をしよう(OneDriveの初期設定)
OneDriveにサインインする
OfficeとOneDriveを連携させる
81 OneDriveにWordファイルをアップロードする(OneDriveへのファイルのアップロード)
Wordから直接OneDriveに文書を保存する
OneDriveフォルダにファイルをコピーしてアップロードする
OneDriveのWebページからファイルをアップロードする
82 OneDriveにあるファイルを開く(OneDriveのファイルの活用)
WordでOneDriveのファイルを開く
WebブラウザでOneDriveにあるWordファイルを開く
83 OneDriveでファイルを共有しよう(OneDriveでのファイル共有)
ファイルの共有を設定する
共有相手のパソコンで文書を開く
OneDrive上にあるファイルを共有する
84 Office Onlineで新規文書を作成する(Office Onlineの利用)
Word Onlineで空白の文書を作成する
作成した文書を保存する
iPadでOfficeファイルを利用しよう

パソコンの基本操作を確認しよう

はじめに、お使いのパソコンがどのタイプにあたるか確認してください。機能的に変わりはありませんが、デスクトップの場合は「マウス+キーボード」、ノート型の場合は「タッチパッド+キーボード」または「スティック+キーボード」で操作することになります。タブレット型や一部のノートではタッチパネルで操作する機種もあります。タッチパネルの操作はp.16を参照してください。

マウス操作
マウスポインタ
画面上の矢印をマウスポインタといいます。マウスやトラックパッドでの指の動きに合わせて、画面上で移動します。
マウス
軽く握るような感じでマウスの上に手のひらを前後左右に動かします。
トラックパッド
マウスポインタを移動させたい方へパッド部分を指でなぞります。タッチパッドともいいます。
スティック
こねるようにスティックを押した方へマウスポインタが移動します。
ポイント
目標物の上にマウスポインタをのせることを「ポイント」といいます。
クリック
マウスの左ボタンをカチッと1回押すことを「クリック」といいます。
ダブルクリック
マウスの左ボタンを素早くカチカチッっと2回押すことを「ダブルクリック」といいます。
右クリック
マウスの右ボタンをカチッと1回押すことを「右クリック」といいます。
ドラッグ
マウスのボタンを押したままの状態でマウスを動かすことを「ドラッグ」といいます。
ドラッグ&ドロップ
マウスのボタンを押したままの状態でマウスを動かし、目的の位置でボタンを離すことを「ドラッグ&ドロップ」といいます。

手を使ったタッチ操作
タップ
画面をタップするとタップした項目が開く。マウスのクリックに相当。
ダブルタップ
画面を連続してタップする。マウスのダブルクリックに相当。
フリック
画面を指で払う。フリックした方向に画面がスクロール。
プレスアンドホールド
指を押しつけて1,2秒間そのままにする。マウスの右クリックに相当。

回転
2本以上の指を画面上に置いて回転する。回転に従って項目が回転。
スクロール
画面上で指をドラッグする。マウスのホイールを回転に相当。
スライド
項目をタッチしてスクロールしない方向にドラッグする。マウスのドラッグに相当。
端からのスワイプ
画面の端からスワイプする。右端はアクションセンターを開く、左端はアプリの切り替え、上下端はアプリバーを表示。

パソコンの画面各部の名称
Windows
●デスクトップ
パソコンの作業画面です。
●ウィンドウ
ソフト(アプリ)の画面です。
●スタートボタン
ソフトの起動などを行う「スタートメニュー」を表示します。
●WebとWindowsを検索
パソコン内のソフトやファイル、インターネット上のWebページを検索します。
●タスクバー
起動中のソフトのアイコンが表示されます。
●通知領域
時刻や無線LANの接続状態などの情報が表示されます。

MacOS
●デスクトップ
MacOSの操作画面です。
●ウインドウ
アプリケーションやフォルダーの画面です。
●アップルメニュー
Macの終了や設定、状況の認などが選択できるメニューが表示されます。
●Dock
アプリケーションの起動や切り替えができます。
●Spotlight
コンピューター全体の検索機能です。
●ゴミ箱
削除したファイルが入ります。
●ディスクアイコン
内蔵されたHDDが表示されます。CDやDVDはメディアを入れたときに表示されます。

ウィンドウの基本操作

ウィンドウ部の名称
●タイトルバー
ウィンドウの名が表示され、ドラッグするとウィンドウを移動できます。
●最小化
ウィンドウをデスクトップから隠します。再表示したいときはタスクバーのアイコンをクリックします。
●最大化
ウィンドウをデスクトップ全体に広げます。
●閉じる
ウィンドウを閉じます。
●スクロールバー
ウィンドウの内容が収まり切らないときに、ドラッグして表示範囲をずらします。
●ウィンドウの枠
ドラッグしてウィンドウのサイズを変更します。

ウィンドウの最大化表示
最大化したウィンドウはデスクトップ一杯に広がります
元に戻す(縮小)をクリックすると元のサイズに戻ります
複数のウィンドウの切り替え
裏にあるウィンドウのどこかをクリックすると、最前面に表示できます
タスクバーのアイコンをクリックしてウィンドウを切り換えることもできます

Office 2019を使う前に
Office 2019がパソコンにインストールされていない場合は、ここで説明する条件を満たすパソコンにインストールしてください。プレインストール済みパソコンの場合は、すぐにOffice2019を使い始められます。なお、Office2019にはいくつかの種類があり、収録ソフトや各ソフトの機能が異なります。

Office 2019の動作要件(Windows)

Office 2019の動作要件(Mac OS)

Office 2019の種類と主な収録ソフト

書籍内容へのお問い合わせ方法

「はじめてのWord2019」に記載された手順に従って操作をして紙面と結果が異なる場合や、紙面と同じ操作ができない場合は、下記の内容を記載して電子メール、FAX、郵便でお問い合わせください。

お問い合わせに必要な項目
①書籍名の明記
必ず「はじめてのWord 2019」とご明記ください。
②該当ページの明記
疑問のある該当ページと手順を明示してください。該当ページの記載がないと、記述外質問ということで回答できない場合があります。
③使用環境の明示
お客様のパソコン固有の使用環境が原因である場合があり、問題の状況を特定するためにOSの種類(Windows、Macintosh等)やバージョン(Windowsであれば7、8、8.1、10など)を正確に明示してください。また、パソコンの構成なども可能なら明示いただけると原因の特定が早まります。
④状況情報
何ページのどの手順で操作ができなくなるのか、また、エラーが起こる場合は、表示されるメッセージも正確にお知らせください。

問い合わせ例
はじめてのWord 2019,69ページの手順3で紙面の通りにキーボードの+を押したが何度やっても入力できません。ソフトはWord 2019でパソコンを買ったときから入っていました。パソコンはWindows10 Proの入った小型ノートパソコン(○×電気のPC000型)です。

〒123,0001
○×県○×市○×町1-2-3
秀和太郎
TEL 000000,0000

弊社Webページにも問い合わせの詳細が記載されていますので、問い合わせの前にご一読ください。
[URL]https://www.shuwasystem.co.jp/

問い合わせ先
秀和システムサービスセンター宛
住所 〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 光築地ビル5F
株式会社秀和システム
FAX 03-6264-3095
電子メール s-info@shuwasystem

ダウンロードの手引き

本書の内容に沿ったサンプルデータと本書を電子化した電子書籍(PDF)は、下記の手順でダウンロードすることができます。ご利用までに必ず「電子書籍のご注意」と「サンプルデータのご注意」をご参照ください。

練習用ファイルや無料電子書籍が欲しい人、動画が観たい人は…
●インターネットに接続しhttps://www.wasystem.co.plにアクセスします。
●画面の下までスクロールしてサポートをクリックします
●はじめてシリーズをクリックします
●[はじめてのWord2019]を探してクリックします
●画面の手順に従って必要なデータや電子書籍をダウンロードしてください

電子書籍のご注意
ダウンロードいただいた無料付録の電子書籍は「暗号化ZIPファイル」です。参照するには解除コードとして本書カバーに記載された3桁のシリーズ番号を入力する必要があります。
サンプルデータのご注意
ダウンロードしたデータの利用、または利用したことに関連して生じるデータおよび利益についての被害、すなわち特殊なもの、付随的なもの、および結果的に生じたいかなる種類の被害、損害に対しての責任は負いかねますのでご承知ください。データの使用方法のご質問にはお答えしかねます。また、ホームページの内容やデザインは、予告なく変更されることがあります。

Word 2019
新機能を総まとめ

NEW Office 2019は永続ライセンス製品
Office 2019は、Office 2016と同様に使用権を買い取る永続ライセンス製品です。永続ライセンス製品は、購入後、ソフトウェアの使用に対して課金されることはありません。不具合への対応は行われますが、新機能は追加されません。また、永続ライセンスという名前ですが、パソコンやOS(WindowsやMacOS)がバージョンアップした場合には、対応が見送られることがあるため、実質的にはサポート期限があります。しかし、現行の機能でじゅうぶんと感じている個人ユーザーや企業とっては、永続ライセンス製品はありがたい販売形式です。
これに対して、一定期間の使用に対して代金が発生する「サブスクリプション製品」があり、Office 365やOffice 365 Soloがこれにあたります。Office 365 Soloでは、Officeのソフトウェア1年間の使用に対して、12.744円の代金が発生します。サブスクリプション製品では、使用権が有効な間は、修正機能と新機能が随時追加され、サポートも受けられます。また、OneDriveやSkypeなどのオンラインサービスも利用できます。サブスクリプションでのソフトウェアの販売は、世界的な流れとなっており、AdobeやAppleなどもこの方法をとっています。ただし、使用権の更新を中止
すると、ソフトウェアが利用できなくなり、作成したファイルも更新できなくなります。

●永続ライセンス製品のメリット/デメリット

NEWクラウド時代に適した機能が充実

●OneDriveへの自動保存が既定に
ここ数年でクラウドストレージ(インターネット上の保存領域のこと)の普及が一気に進み、書類や写真などの共有が一般的になってきました。ビジネスでも、書類の共有はもちろん、複数のユーザーによる協業やオンラインでの校閲などが普通に行われるようになりました。Microsoft Wordでも、クラウド普及の流れに合わせて、文書ファイルの共有や協業しやすいように改良がすすめられています。Word 2019では、既定の保存先としてMicrosoftのクラウドサービスである「OneDrive」が指定されているだけでなく、文書に変更が加えられた時点で自動的に上書き保存される「自動保存機能」が追加されました。この機能の追加により、環境さえ整っていれば文書への変更が大きなタイムラグなく協業することができます。また、追加した変更を保存し忘れることなく、協楽に参加しているユーザーに同じ状態のファイルを提示することができます。

既定の保存先にOneDriveが指定されているだけでなく、自動保存機能が追加されました

●文書の共有機能が強化された
OneDriveへのリアルタイム保存が既定となることで、協業をリアルタイム化する機能も強化されました。それぞれの作業者の変更が大きなタイムラグなく反映されるため、コメントや変更履歴の記録といった機能を利用して、自分のペースで書類の修正、校閲を進めることができます。また、変更の履歴が記録できるため、いつ誰がどの個所を変更したか確認でき、その変更を更新したり、元に戻したりする作業もかんたんに行えます。OneDriveを介した協業で、書類作成や修正を複数のスタッフで効率よく行いましょう。

コメントや変更履歴の記録を利用して、書類の作成・校閲を効率よく行いましょう

NEWスマートフォンとタブレットでの活用を意識した手書き機能の強化
●OneDriveへの自動保存が既定に
Wordには、スマートフォン用とタブレット用のアプリも用意されています。OneDriveに保存された書類のファイルを出先からスマートフォンやタブレットで操作することも、今では珍しくなくなっています。Word2019では、スマートフォンやタブレットのタッチパネルを使って効率よく入力、描画できる機能として[描画]リボンが追加されました。[描画]リボンの機能を利用すると、指先やタッチペンで自由に書き込むことができことができます。また、[数式入力コントロール]も追加されこれまで入力が難しかった数式も手書きで単に書き込むことができるようになりました。手書き機能を利用して、外出先から書類を効率よくチェックしたり、加工したりしてみましょう。

●描画リボン

●[数式入力コントロール]
入力が難しかった数式も、手書きでかんたんに入力できるようになりましたき込むことができます

NEW 誰にでも優しい文書を作るための機能を強化
Wordは、顧客やビジネスパートナーに向けたビジネス文書を作るためだけのソフトウェアではありません。対象読者が高齢者の場合は、字が大きく、文字と背景色のコントラストが高い方が読みやすいでしょう。外国人の場合は、該当する言語への翻訳が必要になります。また障がいを持つ方が読みやすいよう配慮する必要のある書類もあります。Word2019では、誰でもストレスなく読める文書を作成するための機能が強化されました。

●翻訳機能
[校閲]リボンに用意された[翻訳]ボタンでは、1つの言語で書かれた文書を他の国語に翻訳できます。特定の文章を他の言語に翻訳し文中に挿入したり、文書全体を他の言語に訳したりすることができます。翻訳機能で翻訳された文章は、ブラッシュアップが必要ですが、
辞書で調べながら翻訳するよりも効率よく作業を進められます。

特定の文章や文書全体をあっという間に翻訳できます。

●[学習ツール]リボンの追加
[学習ツール]リボンは、文書を読みやすく表示したり、内容を読み上げたりするなど、文書の内容の理解度を高めるための機能がまとめられた領域で、[表示]リボンの[学習ツール」ボタンをクリックすると表示されます。内容を読みやすいように、学間を広げたり、1行の文字数を読みやすい長さに調節したりするなど、一時的に読みやすく表示を変更する機能がた。テキストを読み上げる[読み上げ]ボタンも用意されていて、できるだけ多くの人が文書をわかりやすく利用できるよう工夫されています。

行間やテキストの文字と背景色のコントラストなどを調節して、内容を読みやすく表示できます。

●アクセシビリティの問題点を抽出する
「アクセシビリティ」とは、アクセスのしやすさ、つまり「使いやすさ」を表す概念で、高齢者や障がい者などが不自由なく利用できるかどうかの度合いを示します。Word2019では、文書の内容からアクセシビリティの問題を抽出し、問題点を提起する[アクセシビリティチェック]機能が用意されています。[アクセシビリティチェック]機能では、「画像が表示されない場合の代替テキストが用意されていない」、「文字と背景色のコントラスト」、「見出しの有無」など、誰が読んでも不明な点が残りにくいように、問題を提起してくれます。

右側の作業ウィンドウに文書から抽出されたアクセシビリティの問題点を表示します。

吉岡 豊 (著)
出版社: 秀和システム (2019/2/13)、出典:出版社HP