【改訂5版】図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説

ネットワークの重要語句が満載!

SEとしての下地を身につけるのに最適な一冊です。ネットワークの教本として絵による解説概念の説明が分かりやすく、DNSやTCP/IPなども略さず記載されているので辞書的にも、本来の意味と関連付け確認出来ます。

きたみ りゅうじ (著)
技術評論社 (2020/4/16)、出典:出版社HP

 

はじめに

コンピュータ用語というものは、誰に聞いても「難しい」と言われます。専 門用語ばかりというのもありますが、略称を使うことが多いのも大きな要因 でしょう。中でもネットワークに関するものといえば、とにかく略称ばかりで 意味が推測できません。しかも困ったことに似たようなスペルのものが多い んですよね。DNSとDHCPって自分もはじめは区別できなかったですもの。

ところが技術屋さんの常として、こういった言葉の意味を聞くと、さらに 専門用語で切り返してきたり、「そもそも~」などと難しい講釈を垂れだす ことが多いのです。ちょっと聞いただけなのに、難しい言葉が返ってくる、頭 が痛くなっちゃう、もう嫌だ。そんな感じで苦手意識を刷り込まれてしまった人も、不幸なことに少なくはないでしょう。

でも、そうした苦手意識を持った人でも、身の回りのものに置き換えてみ たり、絵を描いて教えたりすると、案外すんなりとわかってしまうものです。 結局のところ、わからないというのは「頭の中でイメージ化できない」こと なんですよね。どんな動きをするものなのか、どんな役割のものなのか、イ メージさえ浮かんでしまえばこっちのものなのに、その「イメージ化する」ってことがなかなか大きな壁なわけです。 では、その頭の中にあるイメージをそのまま伝えましょう。 本書はそうした考えから生まれました。 言葉では難解なことでも、「ああ、こんなイメージだったなぁ」と絵が浮 かべば、だいたい意味は推測できるものです。「概略がつかめて話をあわせることができれば良い」のだけれどそれさえ覚束ない人たちに、本書がひとつの救いとなってくれれば幸いです。
2002年 11月 きたみりゅうじ

きたみ りゅうじ (著)
技術評論社 (2020/4/16)、出典:出版社HP

CONTENTS

はじめに
目次
本書の使い方
1章 ネットワーク概論
LANEWAN
クライアントとサーバ
ネットワークを構成する装置
ネットワーク上のサービス
インターネット技術
●コラム ネットワークが下りてきた日

2章OSI参照モデルとTCP/IP基礎編
ネットワークプロトコル
OSI参照モデル
TCP/IP
IP (Internet Protocol)
TCP (Transmission Control Protocol)
UDP (User Datagram Protocol)
パケット ノード
IPアドレス
サブネットマスク
ポート番号
ドメイン
IPv6 (Internet Protocol Version)
●コラム そもそもさんとOSI参照モデル

3章 ローカル・エリア・ネットワーク編
LAN (Local Area Network)
ネットワークトポロジー
25-WLAN
バス型LAN
WLAN
Ethernet
Token Ring
#RLAN
PLC (Power Line Communications) Bluetooth
グローバルIPアドレス
プライベートIPアドレス
ワークグループネットワーク
ドメインネットワーク
●コラム LANがおもちゃだった時代

4章 ワイド・エリア・ネットワーク編
WAN (Wide Area Network)
専用線
VPN (Virtual Private Network)
ISDN (Integrated Services Digital Network)
xDSL (x Digital Subscriber Line)
ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line)
光ファイバ接続
WiMAX (Worldwide Interoperability for Microwave Access)
IP電話
●コラム WANと電線

5章 ハードウェア編
CHE
NIC (Network Interface Card)
LANケーブル・ リピータ
ブリッジ
ルータ
ハブ
スイッチングハブ
モデム
bps (bits per second)
ゲートウェイ
コリジョン
MACT
FLZ (Media Access Control Address)
QoS (Quality of Service)
UPnP (Universal Plug and Play)
NAS (Network Attached Storage)
●コラム ピーガガガーで距離を越え

6章 サービス・プロトコル編
DNS (Domain Name System)
DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)
NetBIOS (Network BIOS)
PPP (Point to Point Protocol)
PPPoE (Point to Point Protocol Over Ethernet)
PPTP (Point to Point Tunneling Protocol)
ファイアウォール
プロキシサーバ
パケットフィルタリング
NAT (Network Address Translation)
IPマスカレード (NAPT: Network Address Port Translation)
●コラム おべんとばこくん

7章 インターネット基礎編
インターネット (the Internet)
ISP (Internet Services Provider)
JPNIC (Japan Network Information Center)
WWW (World Wide Web)
Webサイト
WWWブラウザ (Webブラウザ)
ホームページ
URL (Uniform Resource Locator)
電子メール (e-mail)
ネットニュース (Net News)
ポータルサイト
検索サイト
ブログ (Blog)
SNS (Social Networking Site)
●コラム 個人による情報発信は意味がない?

8章 インターネット技術編
HTTP (HyperText Transfer Protocol)
SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)
POP (Post Office Protocol)
IMAP (Internet Message Access Protocol)
NNTP (Network News Trancefer Protocol)
FTP (File Transfer Protocol)
SSL (Secure Sockets Layer)
HTTPS (HyperText Transfer Protocol over SSL)
NTP (Network Time Protocol)
MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions)
ICMP (Internet Control Message Protocol)
HTML (HyperText Markup Language)
CSS (Cascading Style Sheets)
JavaScript
CMS(Contents Management System)
Cookie
XML (extensible Markup Language)
RSS (RDF Site Summary)
Dynamic DNS 55
●コラム 僕の電子財布はいつも億万長者だった

9章 モバイルネットワーク編
携帯電話(Cellular Phone)
PHS (Personal Handyphone System)
スマートフォン
マクロセル方式
マイクロセル方式
ハンドオーバー
ローミング
パケット通信
テザリング
輻輳
SIMカード
●コラム あの頃はいつもPHSだった

10章 セキュリティ編
コンピュータウイルス
不正アクセス
ソーシャルエンジニアリング
秘密鍵暗号方式
公開鍵暗号方式
デジタル署名
CA (Certification Authority)
●コラム PTA活動に潜む落とし穴

おわりに
改訂にあたって
索引

本書の使い方

本書の特徴
本書は、ネットワークの重要用語を文章と豊富なイラストで解説しています。イラ ストにより各用語の内容や働きのイメージをつかむことができ、理解しやすい内容 になっています。イラストのイメージを頭にいれつつ、読み進めてください。
また、本書は最初から順番に読み進めていく必要はありません。わからない単語や気になる単語から拾い読みしていただいても結構です。もちろん、1章から順に読んでいただいてもかまいません。

用語解説部の構成
用語タイトル
用語タイトルは、一番よく表記されている形式で表記しています。 またそれぞれによく使われている読み仮名や英語表記もあわせて記しています。

解説
用語を解説しています。絵を見て イメージをつかんだうえで読むとよりいっそうの理解が得られます。

イラスト解説部
本書で取り上げたすべての用語を イラストで解説しています。イメージ をつかむことができ、理解しやすくなっています。

関連用語
とりあげた用語に関連する用語です。

きたみ りゅうじ (著)
技術評論社 (2020/4/16)、出典:出版社HP