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ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]

公開日 2020年7月28日

カテゴリー logo(ロゴ)

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1 世界のロゴが見れる
2 著者紹介
3 CONTENTS
4 はじめに

【最新 – ロゴデザインを学ぶおすすめ本】も確認する

世界のロゴが見れる

海外の有名企業のロゴだけでなく、デザイン的に優れたロゴがたくさんのっています。
クライアントとのやりとりや、意識するべきキーワード、デザイナーに求められているもの、ロゴ製作の際のヒントとなるものがたくさん散りばめられています。ロゴデザイナーとして成長するための情報が詰まった1冊です。

ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]
デイビッド・エイリー (著), 郷司陽子 (翻訳)
ビー・エヌ・エヌ新社; 改訂第2版 (2016/11/17)、出典:出版社HP
Amazon
Yahoo!
Rakuten


著者紹介

デイビッド・エイリーは、北アイルランド出身のグラフィック・デザイナーで、独立したのは2005年である。アメリカおよびイギ リスでキャリアを積み重ねながらスキルを磨いた彼が、意を決してブランド・アイデンティティ専門のデザイナーとなる道を選んだのは、これこそが心から楽しいと思える仕事だったからだ。

デイビッドはデザインをテーマに3つのブログを運営する。davidairey.com、logodesignlove.com、ientitydesigned.comだ。

これらの月間の訪問者数は60万人以上にのぼる。彼のクライアント名簿にはイエローページ(Yellow Pages)、アジア開発銀行(the Asian Development Bank)、ブリンクボックス(blinkbox)、ルップ社(Rupp)、BBCなどが名を連ねる。また、彼の著書『デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス (Work for Money, Design for Love)』(小竹由加里訳、ビー・エヌ・エヌ新社、2013年)も大好評だ。

ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]
デイビッド・エイリー (著), 郷司陽子 (翻訳)
ビー・エヌ・エヌ新社; 改訂第2版 (2016/11/17)、出典:出版社HP
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CONTENTS

はじめに

Part 1 ブランド・アイデンティティの重要性
Chapter 1 僕らは包囲されている

Chapter 2 僕らが語るのはストーリーだ
この署名のない製品は本物ではありません
ロゴのない会社は顔のない人間と同じだ
ミリオン単位の視線を捉える
女王雅下の承認を獲得
シンボルマークは調境を越える
文字の一部を抜き出して発展させる
ブランド・アイデンティティの重要性の再考

Chapter3 優れたロゴに欠かせない基本要素
シンプルに抑える
テーマに沿う
伝統あるモチーフを取り入れる
目に留まるよう工夫する
強く印象付ける
極小サイズでの再現性を考える
ポイントを1つに絞る
傑作を生み出す7つの条件
法則は破るために作られる

Part 2 デザインのプロセス
Chapter 4 プロジェクトの基盤づくり
不安点を解消する
準備が肝心、まずデザイン仕様書を
基本情報を集める
詳細を確認する
意思決定者に関する簡単な情報を得る

落ち着いて回答できる時間と場所をクライアントに提供する
なおかつ目標から外れない
情報を検証する
デザイン仕様書をまとめる
カギは企業ミッションとプロジェクトの目標

現場リサーチの効力
細やかな対応が実を結ぶ
提示されたキーワードが出発点

Chapter 5 リデザインにひそむリスクを避ける
何を目的とするリブランディングか
絞りすぎは禁物
フォーカス・グループが教えてくれること
法人組織の顔から家族の顔に小さな修正が望ましいケース
本質的要素だけを統合する
敬意を忘れずに

Chapter 6 デザイン料の計算
まず対話、それから見積もり

Chapter 7 鉛筆からPDFまで
マインドマップづくり
スケッチブックは必需品
テンス教会の要望
保険会社の将来のためにインターナショナルなシンボルマーク
試行錯誤が必要とは限らない

デザイン案は絞り込もう
カラーの前にモノクロで
実用例が役立つ
ペンはマウスより強し

Chapter 8 話し合いの技術
意思決定者との話し合い
ルール1: 連絡担当者を味方につける
ルール2: 仲介者を通さない
ルール3: 主導権を握る
ルール4: コミッティーと足並みを揃える
約束は控えめに、結果は大きめに
小さなプライドに固執しない

Part 3 前進し続けるために
Chapter 9 モチベーションを維持する
つねに学び続ける
4年先を行く
変化を起こす
パソコンから離れる
自分自身のためのデザインを楽しむ

新しい何かを生み出す
駆け出しの頃を思い返す
飽きることのない願いを抱く
ただしオーバーワークには注意
つねに問いを繰り返す

はじめの1歩から着実に
共に納得できる着地点を見つける
締め切りを意識する
クリエイティブシンキング(水平思考)を実装する
コミュニケーション能力を向上させる

過剰な期待をしない
つねにデザインする
自分の心に正直でいる
一歩下がって状況を捉える

Chapter 10 Q&A
オリジナル性をめぐるトラブル
プロジェクトの効果の測定法
著作権
コミュニケーションの断絶
契約の取り付け

海外のクライアント
デザイン案の数は?友人や家族
デザイン案の修正回数
プロジェクトのスケジュール
競合会社のリサーチ

ワースト1位のプロジェクト
所有権は誰に?
仕事量の調整

Chapter 11 ロゴデザイン制作のヒント31
1. クライアントにインタビューを
2. 一目でわかるように
3. 予想外の出来事を予想する
4. 事業内容をそのまま表現しなくても構わない
5. シンボルマークが不要なこともある

6. 印象的なポイントを1つだけ
7. スケッチブックは宝もの
8. トレンドのことはファッション業界に任せる
9. お決まりの表現でもだいじょうぶ
10. まずモノクロでデザインする

11. テーマに沿う
12. 印刷費について相談する
13. ブランド・エクイティを守る
14. 文字とマークを調和させる
15. タグラインを添えられるように

16. 単色バージョンを用意する
17. コントラストを十分に
18. さまざまなサイズで試し刷りする
19. 白抜きバージョンを用意する
20. 上下を逆にしてチェックする

21. 印刷面のクオリティにも注意を払う
22. 商標登録をするのも一案
23. 失敗を恐れない
24. 応用しやすいように
25. ロゴは1つの構成要素

26. 双方向のプロセスであることを忘れずに
27. 差別化がカギー
28. 文化の違いを念頭に置く
29. シンプルなほうが見分けやすい
30. 実用例を見てもらう
31. 人々に笑顔を

Chapter 12 ロゴの先まで
おいしい夢
連鎖反応
ディテールこそが重要
幸福は金で買えないが、紅茶は買える
水面下に潜むもの

推薦書籍

索引

ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]
デイビッド・エイリー (著), 郷司陽子 (翻訳)
ビー・エヌ・エヌ新社; 改訂第2版 (2016/11/17)、出典:出版社HP
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はじめに

ブランド・アイデンティティ・デザイン。それを必要とするのは誰だろう?世界中のすべての企業だ。そのサービスを提供するのは誰だろう?君(デザイナー)だ。

では、一流のクライアントを獲得するにはどうすれば良いだろうか?そして、絶え間なく進化するデザインの現場で、つねに必要とされるデザイナーになるには?もしも君が僕と同じ考えなら、グラフィック・デザイナーとしての君の第一の目標は、つねにスキルを磨き続け、君が魅力的だと思うクライアントを、君のほうから魅了していくことだろう。そのために何より大切なのは、学び続け、成長し続けることだ。

本書は、ブランド・アイデンティティ・デザインに関する僕なりの見解や知識を読者と分かち合うための本である。本書の内容が君のモチベーションにつながり、何かの刺激となれば嬉しい。また、これらの知識があれば、ライアントを獲得し、望ましい協力関係を築いていくうえで、適切な判断ができるはずだ。では、僕は何者か、そして、僕のアドバイスに耳を傾けてもらいたい理由は何か?

10年ほど前に僕は、自分の名前でブログを開設した。davidairey.comだ。その後、logodesigniove.comおよびidentitydesigned.comというブログを追加し、それらの中で数々のデザイン・プロジェクトの事例を紹介してきた。いずれも、読者が1歩ずつ段階を追って、個々のアイデンティティ プロジェクトの制作過程を追体験できるような構成だ。

取り上げる事例は、僕自身のプロジェクトだけでなく、世界各地の才能あるデザイナーやデザイン・スタジオのプロジェクトも含まれる。クライアントとの契約成立までの流れ、デザイン仕様書の詳細を実際に形にしていく方法、最終案をクライアントが正式に承認するまでの経緯などについては、特に詳しく解説を加えている。

僕のGoogleアナリティクスの結果を信じるなら、前述した3つのWebサイトは現在、驚くほどたくさんのデザイナーが利用してくれて、月間ページビュー数がおよそ100万に達する。読者は皆、デザイン現場の「舞台裏」を見ることができるのは貴重だ、と喜んでくれる。この種の情報は他ではなかなか得られず、実用性が高いし、制作意欲を刺激する、とのことだ(謝礼付きで好意的なコメントを募ったんだろう、などと思わないでほしい)。

実績あるデザイン事務所のポートフォリオを埋め尽くすのは大抵、完成作品の実例ばかりだ。中には、不採用に終わった案が1つか2つ紹介されるケースもあるが、デザイナーとクライアントとの間で実際にどのようなやり取りがあったかはほとんど語られない。つまり、彼らが最初の1歩を正しく踏み出すためにどのような質問が必要だったか、どのようにデザイン仕様書を作成し、その内容に沿ったデザイン案を生み出したか、そして、どのようにそれらのデザイン案を提出し、クライアントの承認を取り付けたかは、明らかにされないのだ。だが、デザイナーにとって本当に貴重なのは、そのような細部の情報だ。

本書のコンセプトは、そこから生まれた。本書の初版は2009年に出版され、10ヵ国語に翻訳された。英語版は、重版が何度か繰り返された。あれから5年。全体に手を入れて、内容をブラッシュアップするなら今だ。そのようにして出来上がったこの第2版では、経験が増えた分、アドバイスできることも増えたし、新たな協力者を得て、新しい事例を紹介することもできた。たくさんの才能あるデザイナーたちから、新たな深い洞察を得ることもできた。

本書を読み終えたとき、君はきっと準備万端でクライアントの獲得に乗り出し、名作級のブランド・アイデンティティを生み出せるようになるはすだ。もし僕が、デザイナーとして独立した2005年にこんな本を読んでいたら、思い悩んで眠れない夜を、あれほど何度も過ごさずに済んだだろう。

ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]
デイビッド・エイリー (著), 郷司陽子 (翻訳)
ビー・エヌ・エヌ新社; 改訂第2版 (2016/11/17)、出典:出版社HP
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