世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)

【最新 – 一眼レフを学ぶおすすめ本 – 入門、初心者にぴったり】も確認する

鉄道写真家の解説と即実践に使えるテクニックは必見

ほとんどが鉄道写真を例に説明されていますが、興味がなくても全く抵抗なく最後まで読めます。著者の優しさ・豊富な経験や知識・撮影のノウハウがしっかりと伝わってくるので、デジタル一眼がより理解できる良本です。カメラを持つとつい身構えてしまう人は「写真は楽しんで撮るもの」という著者の言葉が心に染み渡ると思います。一眼レフであってもスマホカメラのように遊びで良いのだと安心できます。

中井 精也 (著)
インプレス; 改訂版 (2014/11/28)、出典:出版社HP

CONTENTS

1時間目 何をどう撮るかをマスターする
6頭のなかでふせんを使って主役と脇役を決めましょう
主題と副題を決めてレンズで切り取りましょう
日の丸構図になっていませんか?
3分割法とレイルマン比率を知りましょう
主題の置き方と対角線を意識しましょう
日の丸構図が役立つパターンも知っておきましょう。
カメラの位置をいろいろ変えてみましょう
構図の基本は“引き算”と知りましょう
1時間目のここが大切!

2時間目 被写体に強くなるカメラの設定
ほとんどの機能はオートで十分
オススメはRAW+JPEG
見たまま写る階調補正機能を使いましょう
オススメは絞り優先オート
絞り値の大小でピントの合う範囲をコントロールできる
絞り優先オートなら失敗しないシャッター速度をカメラが教えてくれる
絞り優先オートでできることを まとめてみましょう
森マイナスと空プラス
置き露出をマスターしましょう
ピントの合わせ方や位置はカメラに任せましょう
「置きピン」と「親指AF」をマスターしましょう
「ダイナミックAF」+「AF-C」を組み合わせましょう
2時間目のここが大切!

付録のDVDを使いこなそう

本誌には付録のDVDがついています。 マークのついているページ はDVDと連動していますので、映 像で確認してみましょう。また、各 時間の終わりには、[DVDで復習し よう!」のページを設けており、とくに重要な内容をピックアップして います。DVDを見ながら、おさらいをしてください。本DVDには MPEG-4データを収録し ています。DVDをパソコンに挿入し、 DVDディスクの内容を表示させ、 [DATA] フォルダに収録されている データをパソコンにコピーすることで、 ご使用いただけます。MPEG-4 デー タはスマートフォンにコピーすること で、持ち歩いて外出先で視聴することもできます。 ※端末によって再生できない機種もあります。

3時間目 光の読み方をマスターする
「順光」と「半逆光・逆光」だけまずは覚えましょう
正確な露出の見極めを心がけましょう
逆光・半逆光はラッキーライトと思いましょう
地図を見ながら光線のロケハンをしましょう
3時間目のここが大切!

4時間目 秘伝!3つの武器を使いこなす
手強い被写体は3つの武器でやっつける
大胆な露出補正でドラマチックな世界をつくりましょう
仕上がり設定機能を使いこなしましょう
ホワイトバランスはフィルターがわりに使いましょう
もっと強くなるには合わせワザで戦いましょう
4時間目のここが大切!

5時間目 どう撮るか? 必殺ワザ25
写真用語の基本
光、色、構図、Aモード、流し撮りを組み合わせましょう。
必殺!光ワザ★5
ひだまりハイキー/ギラリ/逆光太陽アクセント/ どん曇りシルエット/秘技!フラッシュ止め
必殺!色ワザ★5
WBチャンス/色合わせWB/劇画モノクローム/ 前ぼけカラーフィルター/デジタルフィルター
必殺! 構図ワザ★5
地面すれすれ虫の目構図/ナナメにモノを見る/ 隅っこ写真/パターンを切り撮れ/ノーファインダーでGo!
必殺!Aモードワザ★5
葉っぱぼけイルミネーション/おもしろパンフォーカス/ ピントかさね/高速ミクロ世界/低速ぶれアクセント
必殺!流しワザ★5
流し撮り/木流し/ズーミング流し/ 回転流し/振り子流し

本書は、機能名をニコンのデジタル一眼レフカメラ (D750)を前提に解説しています。他メーカーのカメラをお持ちの方は各取 扱説明書を合わせてご覧ください。一部の記事はすべてのカメラに対応していない内容もありますのでご注意ください。

もし、あなたが自分の写真を見てピリッとしないなあと思うなら

もしかしたら写真を撮っているからかもしれません。

それを防ぐには何をどう撮るかを意識することが大切です。

何を、どう撮るか
主題
写真の主役である主題を決める。
主題を置く位置を意識することで構図が良くなる。

表現方法
主題をどう見せるか、どんなふうに撮るかをイメージする。

ここにひとつのリンゴがあります。
何をどう撮るか? を意識すると同じ被写体でも、いろいろな写真を撮ることができます。
このリンゴ どう撮りましょうか?

リンゴをエコっぽく撮る。
リンゴを派手に撮る。
リンゴを希望的に撮る。
リンゴを絶望的に撮る。
リンゴを絵画風に撮る。
リンゴをやさしく撮る。

リンゴを旅情的に撮る。
リンゴをい○ちこの広告風に撮る。
リンゴを季節感たっぷりに撮る。

リンゴをさわやかに撮る。
リンゴをシャープに撮る。

リンゴをユーモラスに撮る。

リンゴをふぞろいに撮る。
リンゴを動感たっぷりに撮る。
リンゴをムンクふうに撮る。

まえがきにかえて

ここで登場したのはみんな同じリンゴです。 「何をどう撮るか?」を意識しただけで、こんなにも写真は変わるのです。 お気づきになったと思いますが、 「どう撮るの「どう」は形容詞でなければならない」 な~んて固い考えは必要ありません。 ひとつの被写体に出合ったとき、どんな写真にしようかをイメージすることができれば、それでいいのです。 その瞬間に、もうあなたは漫然と写真を撮っていないのですから。
どおりに写真を撮る方法を、 順を追って読み進んでください。

この本では、「何をどう撮るか?」を意識することで、あなたの頭に浮かんだイメージどおりに写真を取 できるだけわかりやすく解説していきます。ぜひ1時間目から5時間目まで、順を追って読み進んだ。 各時間の終わりには、DVDと連動した「復習しよう!」のページで実際に練習できるようにしました。 だけでなく、自分のカメラを使って実際に試してみて、自分の撮った写真の変化に驚いてください。 その「驚愕」こそが、あなたの作品を大きく変えてくれるに違いありません。

中井精也

中井 精也 (著)
インプレス; 改訂版 (2014/11/28)、出典:出版社HP