これからはじめる デジタル一眼カメラ 写真と撮影の新しい教科書

【最新 – 一眼レフを学ぶおすすめ本 – 入門、初心者にぴったり】も確認する

カメラ女子を目指すなら必見!読み手を選ばない入門書。

一眼レフを買ってみたもののどうしたら良いかわからない、スマホと同じような写真しか撮れないといった人に最適な本です。堅苦しい教科書ではなく、「視覚的」にどう撮ればいいのかが理解できるので負担になりません。こうすればこう撮れる、という白黒ハッキリした切り口は「なるほど!」の連続です。スマホカメラでも活用できる技術を多く学べます。読んでいるうちにカメラを持って飛び出したくなる一冊。

やまぐち 千予 (著)
SBクリエイティブ (2016/9/17)、出典:出版社HP

CONTENTS

DVD 説明あり
プロローグ

第1部 「これだけ」できれいな写真が撮れる5つのキホン法則
LESSON1
法則①写真を「舞台」として考える
法則②「主役」はここに置こう!
法則③ストーリーをつけよう~写真と配役~
法則④2つの組み合わせならこうする!
法則⑤3つの組み合わせならこうする!
コップ撮影の舞台裏
第1部のまとめ演習問題❶
ワンポイントキーワード1

第2部 日常から写真を切り出す4つのキホン法則
LESSON 2
法則⑥日常から感動を生み出す❶(公園編)
法則⑦日常から感動を生み出す❷(カフェ編)
法則⑧おでかけ先で感動を生み出す❶(旅行編)
法則⑨おでかけ先で感動を生み出す❷(日常編)
第2部のまとめ演習問題❷
ワンポイントキーワード2

第3部 プロフェッショナルな写真を撮る撮影の法則24
LESSON 3
法則⑩「ゴールデンアングル」ですべては決まる!
法則⑪「ポスターアングル」でオシャレをつくる
法則⑫「虫さん目線」で不思議写真をつくる

LESSON 4
法則⑬「露出補正」で明るさを自由自在に
法則⑭「ハイキー」でゆるふわをつくる
法則⑮「ローキー」で渋さをつくる
法則⑯ホワイトバランスで、印象を変える
法則⑰「北欧色」と「ぬくもり色」をつくる
法則⑱「逆光プラス」でふんわりをつくる
法則⑲「逆光マイナス」でオシャレをつくる

LESSON 5
法則⑳木漏れ日を背景にし、「玉ボケ」をつくる
法則㉑ドラマチックな写真は「夕日」がつくる
法則㉒ホワイトバランスでいろいろな「空」をつくる

LESSON 6
法則㉓「絞り優先」で背景をぼかし、主役を強調
法則㉔背景のぼけ具合いはコントロールできる
法則㉕「おいしい」と「ふんわり」は小さくする
法則㉖「カッコいい」は大きくする

LESSON 7
法則㉗「前ボケ」で、ふんわり印象をつくる
法則㉘ 配置を変えるだけで「ボケ」はつくれる
法則㉙「前ボケ」+「背景ボケ」でドリーミーに

LESSON 8
法則㉚「窓」はオシャレな部屋を演出する
法則㉛「窓」は「おいしそう」にも効果がある
法則㉜女性的なやさしさは「逆光返し」でつくる
法則㉝男性的なワイルドさは「サイド光」でつくる
第3部のまとめ 演習問題❸
ワンポイントキーワード3

付録 DVDの紹介と撮影をもっと楽しくする4つのTIPS
付録DVDの紹介
TIPS①手づくりレフ板のすすめ
TIPS②レンズ交換で、撮影の幅が広がる!
TIPS③スマートフォンで加工を楽しむ
TIPS④撮影術はネットショップでも効果絶大
演習問題の解答・解説
※本書は使用方法の説明をCANON EOS Kiss X8iとFUJIFILM X-T1を前提に解説しています。他のカメラをお持ちの方は、一部対応していない内容もありますので、取り扱い説明書と併せてご覧ください。

はじめに

ありふれた日常が、カメラを向けるだけで素敵に撮れる!
そんな写真を撮ってみませんか?この本は、
「ただ真似するだけ」で 上手に撮ることができる”法則”を集めました。
“写真のセンスがない”
“高価なカメラなんて持っていない”
“美しい景色があるような遠方にまで行けない”…
そんな方でも、OKです。
「なにを撮ったらよいのかわからない」を解消し、
すぐに上達を感じる撮り方、人に見せたくなる写真の撮り方など、
筆者が写真講習の授業で教えている内容を、この1冊にまとめました。
まずは、この本を見ながら、撮ってみましょう。
きっとあなたは、もっと写真を撮りたくなるはずです。
そして、あなたの日常が、
彩りあふれる世界であることに気づくことでしょう!

やまぐち千予

やまぐち 千予 (著)
SBクリエイティブ (2016/9/17)、出典:出版社HP

PROLOGUE プロローグ

ようこそ、わたしの部屋へ

ここに透明のコップがあります。
いまから、このコップを一緒に撮ってみましょう!

まずは実際に部屋の中で数枚撮影してみてください。
もしあなたがいま撮影できない場所にいるのなら、
下の写真の中でどのように撮るのかをイメージしてみてください。

透明のコップを、あなたはどのように撮りましたか?
ここには、透明なコップのいろいろな表情があります。
あなたが撮った写真の中で、最も近い写真はAでしょうか?それとも次頁のBでしょうか?

Aを選んだ方あなたの写真は「記録写真」です。
「全部撮らなきゃいけない……」などと思ってしまい、その場で起きたことを、まるで「報告書」のように説明している 写真です。
こういった写真を、ここでは「記録写真」と呼びます。
なんとなく「なぜかうまく撮れないなぁ」と感じてはいませんか?
●「素敵な写真!」と思われる写真を撮りたい。
●「B(前ページ掲載)」のような写真を撮りたい。
●奥深い写真を撮りたい。
という方は、ぜひ、このあとに紹介する「ストーリー写真」を撮るための法則を読んでください。

Bを選んだ方
あなたの写真は「ストーリー写真」です。
意味を持った写真。
人に感動を与える写真。
共感する写真。
それらを、この本では「ストーリー写真」と呼びます。
普段から写真を撮っているけれども、
●写真のできの善し悪しにバラつきがある。
●意味を持たせることをあまり意識していない。
●いまよりもっと上手になれるのかわからない。
という方、このあとで紹介する「法則」を知ることで、より簡単に「ストーリー写真」を撮ることができます。
次のページでは、「記録写真」と「ストーリー写真」の違いを、もう少し具体的に見ていくことにします。

 

記録写真とストーリー写真の比較❶

記録写真とストーリー写真の比較❷

いかがでしょうか。
あなたは、「記録写真」と「ストーリー写真」の、
どちらを撮りたいですか?
「記録写真」
その場で起こったことや、見えているものをすべて記録している写真。報告書のような写真。

「ストーリー写真」
伝えたいことがしっかりと伝わる写真。深みのある写真。感動と共感を呼ぶ写真。

より奥深さのある写真、伝えたいことが伝わる写真、
人に感動を与える写真を撮りたいという方……。
それは、どのように写真を撮り、どのように見せるのかということを意識し、
「写真に意味と物語を持たせる」ことで、実現します。
そのようなストーリー写真は、
これから説明する「法則」を知るだけで、
誰にでも撮ることができます。
法則といっても、決して難しいことではありません。

それでは、次のページを開いてください。
この本で紹介する最初の法則です。

やまぐち 千予 (著)
SBクリエイティブ (2016/9/17)、出典:出版社HP